ホームシアタースピーカー設置の基本
ホームシアタースピーカーを選ぶにあたって、まず一番に考えたいのが7.1chにするのか、5.1chにするのかというサラウンドの問題です。
本格的にしたいのであれば、5.1ch以上を選びたいもの。
これは、ホームシアターを観る人の周囲を5本のスピーカーで取り囲むためです。
正面に3、左右のやや後方に2が基本的な配置になります。
これに重低音を担当するサブウーファー0.1を追加した5.1chがホームシアタースピーカーの基本です。
7.1chは5.1chにさらに2つのスピーカーをプラスしたもので、5.1chの配置にさらに真後ろに2つのスピーカーを設置します。
こうすることでスピーカーとスピーカーの感覚が短くなるため音のつながりが生まれ、包み込まれるような感覚を味わうことができるようになります。
8畳くらいまでの広くない部屋であれば5.1chでも十分楽しめますが、8畳以上の広い部屋にホームシアタースピーカーを設置するのであれば、7.1chも視野にいれて検討してみましょう。