立体感あるホームシアタースピーカーの設置

立体感あるホームシアタースピーカーの設置

ホームシアタースピーカーを設置する方向としては、ホームシアターを観る時に座る位置を時計の中心とすると、センタースピーカーが12時、フロントの左のスピーカーが11時、フロント右のスピーカーが1時が基本です。
5.1chのホームシアタースピーカーであれば、後方の左のスピーカーが8時、後方の右のスピーカーを4時の位置に設置します。
角度だけでなく、聞く人からの距離もどのスピーカーからも同じ距離に設置するのが理想的です。

 

スピーカーを設置する高さとしては自分の前方にあるスピーカーについては耳と同じ高さくらい、後方のスピーカーは60p〜90p高くすると、音に立体感がでます。
好みで調整するとよいでしょう。

 

サブウーファーの位置は特に決まっていませんが、安定感のあるところに置くことが大切です。
バーチャルサラウンド方式の場合リスニングポイントを正面の軸上に設置すると立体感を感じられます。
ホームシアタースピーカーの中には壁面反射を利用するフロントサラウンド方式にも設置のコツがあるので調整しましょう。